新しい事を初めても、時間の経過と共に、
・頭ではやりたいと思っているけれど、身体が動かない
・自分が本当にやりたかったことではなかったかも?と思い始める
・出来ない自分はダメだ!と自分に✖を付け始め、自己嫌悪に陥る。
こんなパターンに陥っている方、
それって「ホメオスタシス」のせいかもしれませんよ?
この記事ではそんな頑張れない方に、最短でモチベーションが爆上がりする方法をご紹介します!
結論からお伝えすると、
変化し続けることが「普通」にすることを意識づける。
ここがめちゃくちゃ重要になっています。
ホメオスタシスってなに?
ホメオスタシスとは、一定の安定した状態(現状維持)を維持しようとする性質です。
人間には、生存本能がありますので、現状維持が出来ていればベストな状態であり、
逆に急激な変化は生命の危機と判断し、現状維持をし続けようとするのが、
本来の状態なのです。
ですから、新しい事にチャレンジをする=ホメオスタシスが発動するのです。
冒頭にあったように、
何かをチャレンジする時に
頭ではやりたいと思っているけど、身体が動かなくなり、「やりたくない」が強くなっていきます。
これは「ホメオスタシスが働いている証拠」なのです。
そういった防衛本能が働いている事を知らないでいると、
次第に「自分には向いていないかも?」とか
「新しい事にチャレンジするのが面倒くださいな」と思い始めてしまうのです。
身体はどうにか「現状維持」をさせようとしてきます。
チャレンジを邪魔する感情が湧いてきたら、
「あ、ホメオスタシスが働いているんだな!」と認識してみてくださいね。
変化し続けることがモチベーションを爆上がりさせる
ホメオスタシスについての理解が深まった所で、
変化を嫌うのが「通常モード」であれば、
変化し続ける事が「普通」と認識させれば、抵抗感もなく変化するのが「当たり前」になってきます。
そこまで自分の意識を変化させれたら、
あとはモチベーションが爆上がりして行きます!
意識を変化させるには?
言葉では分かったとしても、では一体どうすればいいの?と疑問をお持ちだと思います。
それは「小さな目標」を決め「結果」を出し続けて行く事を積み重ねて行く事です。
テンション高く、やるぞー!!とスタートさせても、
明確な目標が無くては、
大きな大海原を地図もなく彷徨うようなものです。
すると、自分が本当にしたかった「大きな目標」はあるのですが、
ゴールに辿り着く前に、ホメオスタシスに攻撃されてしまうのです。
人は目標を達成した時の「達成感」「成功体験」を得る事で、
もっと結果を出そうと、気持ちが前のめりになって行きます。
それは言わば「変化をし続ける事」に繋がります。
コツコツ積み重ねて行く事で、徐々に意識が変わって行くのです。
いきなり変化すると、ホメオスタシスが発動しますので、
成功体験も失敗体験も全てを「変化」と捉え、行動し続ける先に意識の変化が加速して行くのです。
人は1%変化するだけで激変する!
人間の設計図には、全ての細胞の中に設計図が記録されています。
オラウータンは、人間の設計図と比べると僅か1%しか違いません。
ネズミで3%違うと言われています。
動物は自分の感情のままに生きる生き物です。
人間はそこに理性などが備わっている訳ですが、
先に出ているようなホメオスタシスに攻撃されて行動を止めてしまうのは、
ある意味感情のままに生きている=動物的な生き方をしている状態になります。
これはいい悪いではなく、ただそうなのです。
ホメオスタシスという概念を得たからこそ、
自分が頑張れない理由を知り、
そこを乗り越えて行ける自分に変化する事を決めるのは「自分」なのです。
この1%の変化をあなたはして行きたいと思いましたか?
最後に
そんな私もホメオスタシスに攻撃されまくった期間が長く、
開始早々心が折れてしまいそうな時もありました。
しかし「自分が今ここで変わりたい!!」と強く思ったからこそ、
小さな目標を立ててコツコツと積み上げている所でもあります。
少しでもこの記事が、原動力になったら幸いです。