AIツール

無料のAI音楽ツール3選!初心者でも5分で今日から楽曲が作れます!

音楽生成AIが登場するまでは、音楽制作は専門の知識や技術がなければ出来ない分野でした。
しかし最新の音楽生成AIを使えば、専門知識がなくても数分でオリジナル楽曲を作ることができます
今や音楽を作ることは、誰にでも簡単で手軽に出来る時代となりました。

SNSや動画のBGM作成に興味がある方に向けて、無料で始められる3つの音楽生成AIサービスをご紹介します。
音楽家とAI専門家が開発した高品質なツールから、日本語対応の優れたサービスまで、目的に合わせて選択できます。
基礎的な使い方から商用利用のポイントまで、初心者の方でも分かりやすく解説していますので、今日からすぐに作成できます。

人気の著作権フリーAI作曲サイト3選を詳しく解説

SNSやブログ、動画配信など音楽生成AIを使用した楽曲を目にするようになってきました。
これらはとても簡単に手軽に音楽が制作できます。
楽譜が書けなくても、読めなくても、AI音楽ツールにテキストを入力するだけで、オリジナルの楽曲を作り出すことができます。

自分だけのオリジナル曲を作りたい方や動画のBGMに使える曲が欲しい方に向けて、便利な音楽生成AIサービスをご紹介します。
各サービスの特徴や料金プラン、利用におけるポイントを分かりやすく解説していきます。

Suno AI

音楽家とAI専門家が開発に携わったSuno AIは、テキストプロンプトから高品質な楽曲を生成できるサービスです。「川のせせらぎ 優雅」といった簡単なテキスト入力で、歌詞付きの楽曲が完成します。

Suno AIの作曲手順

料金利用年額月額
基本プラン・毎日50クレジット付与(10曲分)
・商用利用不可
無料無料
プロプラン・毎月2500クレジット付与(500曲分)
・商用利用可能
96ドル10ドル
プレミアプラン・毎月10,000クレジット(2000曲分)
・商用利用可能
288ドル30ドル

Suno AIにサインインしましょう。
登録は無料です。

赤枠に日本語で曲のイメージ、作りたい内容を200文字以内で入力する。
※英語のがニュアンスが伝わりやすい

数秒待つだけで2曲完成しました。

完成した曲はこちら
1曲目「川のせせらぎ 優雅」

2曲目「川のせせらぎ 優雅」

udio

元GoogleのDeepMind研究者が開発したudioは、2024年4月に登場した新進気鋭の音楽生成AIプラットフォームです。日本語ボーカルの自然さと、豊富なカスタマイズ機能が特徴となっています。

洗練されたインターフェースと高度な作曲機能により、音楽制作の新たな可能性を広げています。商用利用も認められており、ビジネス用途での活用も期待されています。

udioの作曲手順

料金利用年額月額
無料・1日辺り10クレジット
・月のMAXは100クレジット
・最大30秒まで作曲可能
・商用利用可能
無料無料
スタンダード・月1200クレジット
・1日当たり無制限
・2分まで作曲可能
・商用利用可能
8ドル/月10ドル
プロ・月4800クレジット
・1日当たり無制限
・2分まで作曲可能
・商用利用可能
24ドル/月30ドル
udioにサインインしましょう。
登録は無料です。

お手持ちのEメール、Google、Discord、X(エックス)のアカウントを使ってログイン(Sing UP)します。

ユーザー名、udioのメール購読のチェックを確認し、「Creat Profile」を押す

プランを選びます。
今回は「Free(無料)」を選びます。

赤枠からどんなミュージックスタイルが良いのかを選択します。
完了したら「Create」を押します。

数秒で2曲が完成しました。

完成した曲はこちら
1曲目

2曲目

AIVA(エイヴァ)

広告やゲーム制作に最適化されたAIVAは、多彩なジャンルの楽曲を生み出すことができます。プリセットスタイルから選択するだけで、求めるイメージの音楽を簡単に制作できます。

AIVAの作曲手順


料金利用年額月額
フリープラン・著作権不可(商用利用不可)
・月3ダウンロード
・最長3分
無料無料
スタンダードプラン・著作権不可(ただしYouTube、Twitch、TikTok、Instagramのみ商用利用が可能)
・月15ダウンロード
・最長5分
11ドル/月15ドル
プロプラン・著作権所有(商用利用可能)
・月300ダウンロード
・最長5分30秒
33ドル/月49ドル

AIVAにサインインしましょう。
登録は無料です。
「Create a free account」を押します。

お手持ちのEメール、Googleのアカウントを使ってログインします。

プライバシーポリシーに同意にチェックを入れ、アカウントを作成します。

早速、曲を作っていきます。
「Create Track」を押す

今回は「From a Style」を選び曲を作曲します。

作曲したいスタイルを選んだら「Create」を押します

「Create Tracks」を押します

曲が出来上がりました

出来上がった曲がこちらです。

音楽生成AIサービス利用における重要な注意点

AI音楽ツールを使う時には、いくつか気をつけることがあります。

まず、AIが作る曲が他の人の作品に似てしまい、著作権の問題が起きることがあります。
また、AIは時々間違った情報(ハルシネーション)を出すことがあり、なぜそういう答えを出したのかも分かりにくいです。

さらに、AIに上手に指示を出すのは難しく、思い描いている作品が生成出来るとは限りません。そして商用利用をするとなると、利用料金もかかります。
そのため、AIを導入する前に、自分の目的や予算に合っているか、よく確認することが大切です。

著作権への配慮

音楽生成AIが作り出す楽曲は、既存の曲との類似性に注意が必要です。
AIの学習データや開発者、利用者間での権利関係が複雑なため、各サービスの利用規約を詳しく確認することをお勧めします。

商用利用のガイドライン

有料プランでの商用利用が認められる場合も、利用目的によって制限が設けられています
音楽配信プラットフォームへの楽曲提供など、特定の用途については個別に確認が必要となります。

まとめ

AIによる音楽生成技術は、音楽制作の可能性を大きく広げています。
Suno AI、udio、AIVAは、それぞれ特徴的な機能を持つ優れた作曲支援サービスです。

各サービスには無料プランがあり、気軽に試すことができます。
ただし、商用利用には有料プランへの加入が必要となる点に注意が必要です。

音楽生成AIを活用する際は、著作権の取り扱いや利用規約をしっかりと確認しましょう。
適切なサービスを選択することで、オリジナリティのある楽曲制作が手軽に楽しむ事が出来ます。

ABOUT ME
あきまる
40代起業女子。起業歴3年目。コーチング業の傍らSNS運用代行も始めました! 旅行大好き!フットワークは軽めです♪